よみもの

 

後編もくじ

  1. 子どもの生活リズムづくり 時間を意識
  2. 子どもが集中できる環境づくり 集中力をUP
  3. 番外編 やらない方がいいこと

 

 

■子どもの生活リズムづくり 時間を意識 習慣づけでリズムをつくる

■こどもの時間感覚は、発達途中である事を理解する

時間は目に見えませんが、大人は長年の経験によって、時計を見て時間を把握する事ができます。

しかし、時間を扱った経験が少ないこどもは、時計を見ただけでは大人と同じ時間感覚をつかむことはできません。
「あと5分しかないよ!」と言われても、=急がないと間に合わないという事が分かりません。
そしてそのまま予定がズルズル後ろ倒しに…となってしまいがち。

幼いうちは数字が変わるだけのデジタルではなく、
針が徐々に動いていくアナログ時計のほうが視覚的に時間を捉えやすいです。
「時計の針がここにきたら○○をする」など、大まかなルールを決めて習慣づけをしてみましょう。

また、時っ感タイマーのように視覚的に変化を捉えられるタイマーを活用すると、
「あとどのくらい猶予があるか?」を見た目の変化で持ち時間が減っていく事を体感できるので、
宿題や遊びの時間に区切りを付けやすくなります。

<instagram non_ismartさまpostpic>

 

 

■「時間」に慣れたら、スケジュールを立ててみる

宿題や習い事など、1日にやる事が複数できてくると、それぞれにかける時間配分が重要になってきます。

一つの事に時間をかけすぎて、もう一つを忘れてしまっては勿体ありません。
マイプランボードなど明示できる計画表を立てて、確実に進めていきましょう。

自己管理の訓練でもありますが、
確実に進める=小さい成功体験を積むことで、自己肯定感と自立心の向上を促しましょう。

 

 

■子どもが集中できる環境づくり 集中力をUP ひと工夫で環境を整える

■部屋の明るさをチェック

普通に過ごす分には明るく感じるリビングも、実はいざ勉強、となると
照明の位置によって手元は暗かったり、そもそも光量が足りていない事があります。
デスクライトで光を足すことで教科書やノートが見やすくなり、集中力UPに役立ちます。

 

■周りが気になるなら目線をさえぎってみる

リビング学習は、適度な騒音下でも勉強に取組む訓練でもあります。

勉強ブースのような簡易ブースであれば、単なる目線を遮る仕切りとしてだけでなく、
手本となるプリントを掲示したり、スケジュールを貼っていつでも確認が出来ます。

きょうだいの多い家など、プライベート空間に制限のあるご家庭には特におすすめです。

 

■スキマ時間&気分転換も有効活用

同じ場所でじっとするのが苦手…なら、どこでも「机」になるものを用意するのも一つ。
車の移動時間の合間に使ったりもでき、お手軽なので取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

■番外編 やらない方がいいこと

 

■監視しない

こどもが勉強している時にアレコレ口出ししたくなる気持ちは分かりますが、
干渉しすぎは「監視」です。
こどもにとってプレッシャーとなってしまうので、
お互い別の事をしながら、
こどもから質問があったら応えるくらいのペースで見守りましょう。

 

 

■誘惑を置かない

勉強する時にマンガやスマホ、ゲームなど、趣味や遊びにつながるものが
視界に入っていると
どうしても気になって
しまいます。
机に向かうと視界に入らなくなる位置に置くなど、
遊ぶ時とはメリハリを付けるよう事前の対策がオススメです。

 

■リビガクシリーズはサポートアイテムが充実

以上、リビング学習を始めるにあたって抑えておきたいポイントをご紹介させていただきました。
ソニックの「リビガク」シリーズは、こうした学習環境の構築に適したアイテムを幅広く取り揃えています。
低学年~中高生まで、年齢に応じても選択できます。

さあ、あなたのおうちでも。
「リビガク」はじめてみませんか?

 

 


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■『リビガク』アイテムをより詳しく!関連記事:『賢い!リビング学習のはじめかた』はコチラから

賢い!リビング学習のはじめかた-①文具選び編-
 

賢い!リビング学習のはじめかた-②集中できる環境編-

 

賢い!リビング学習のはじめかた-③文具まとめて収納編-