前編もくじ
リビング学習とは、その名の通り勉強を、こども部屋等ではなくリビングで行う学習スタイルの事です。
家族の目の届くところで勉強することで、学力に良い影響を与えられる・勉強の習慣をつける手段として
効果的と言われています。
また数年前から「東大生の83%※がリビング学習を行っていた」というアンケート結果で注目を集めています。
※瀧 靖之 監修 主婦の友社 知育・教育取材班 編(2017)「東大脳の育て方」 主婦の友社 より
『まだ保育園・幼稚園だけど、勉強を始めさせたい』
『小学校にあがって宿題が始まったので、勉強を習慣化させたい』
『今まで子ども部屋でやってたけど、遊んじゃうので環境を変えたい』
…などの理由でリビングで勉強させたい、と思ったとき、 どうやって適した文具を選んだら良いのでしょう?
それに、リビングで勉強って、心配事たくさん出てきそうですよね…
そんな時はサポート用品で解決!
リビング学習をしたからといって、必ずしも学力が向上するとは限りません。
家庭環境、こどもの性格は十人十色。
一言にリビングで学習すると言っても、その方法を間違えてしまうと良い効果は生まれません。
例えばきょうだいの有無、部屋の間取り。
勉強時間に家族は家にいるか?
そもそも、こども自身の性格や特性も重要です。
整理が苦手、集中力が続かない、片付けできるが時間にルーズ…など、
出来る事出来ない事は色々で、必ずしも皆に同じ方法を当てはめることは難しいもの。
こどもや家庭環境の特性を考えた上で、 自分たちにあった「リビング学習」の方法を取り入れるのがオススメです。
■みんなで使う空間だから「片付け習慣」づけに
リビングというのは家族みんなの共有スペースです。勉強を理由に散らかしてしまっては大変。
普段から片付け、整理が大得意!というお子さまであれば良いですが、
年齢が低いほど整理苦手な子は多いのではないでしょうか。
そこで、まずは勉強をはじめる前の準備として「整理」をし、環境を整えていきましょう。
頭の情報の整理にもつながるので、学校での学習に影響が与えられる可能性も。
また、「共有スペース」という空間の特性を活かし、家族でも気づかい合う習慣づけが自然と出来るようになれば、
他の人とのコミュニケーション能力にも良い影響を与えることが出来るでしょう。
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■できるだけ簡単にする
整理といっても、いきなり大人と同じように細かく…は処理能力がついていきません。
はじめのうちは1アクションで管理が済むものがオススメです。
プリント類は一つにまとめたり、必要な教科書やドリルをバッグにまとめたりして、
いざ勉強する時に、「アレがない!コレがない!」と探さなくて済むようにしましょう。
■使う時も後もキレイに
ダイニングテーブル=食事をする場所でもあります。
できれば、鉛筆の削りカスや消しカスなどが散らばって汚れてしまうのは避けたいもの…
勉強を始める前にテーブルが汚れないようにマットを使う、
削りカスの散らばりにくい鉛筆削りを使う、
終わったら卓上そうじ機でサッと消しカスを吸い取る等、
「なぜキレイにする必要があるか」の理由も伝えた上で習慣化していくのがオススメです。
…と、前編はここまで!リビング学習をはじめるにあたって確認したい項目と、最初のステップをご紹介しました。
いかがでしたか?後編ではより応用編として、時間管理や環境づくりのポイントもご紹介していきます。
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